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つづき!

 

 

 

さて・・東京に出て来ましたが

東京に出て来たからには、バイトを探さないとなぁ・・
ってことで、アルバイト情報を求めて、赤羽駅周辺を散策してたんです

 

ここで、東京の洗礼を受けることになります

 

電車に乗って、揺られて、駅に到着して、
駅ホームをウロウロした後、財布を取り出そうとしたんですが・・

 

無い

 

おかしい

 

確かに尻ポケットに入れといたのに・・

どこ探してもないんですよ

 

慌てて駅員さんに詰め寄ると

 

「あ~、最近ね、多いんだよね~」と指差された先にあったポスターには

 

スリ・

ひったくり注意

 

 

なるほど・・こうきたか

 

 

 

駅員さんに届けは出しましたが、あとの祭り・・僕の財布は永久に返ってくることはありませんでした

 

さようなら僕の

 

COACHの財布

 

 

なるほど・・これが東京か・・
と実感して、日々の生活に入り込んでいきました

 

 

事務所⇔バイト先という生活

事務所に顔を出しては仕事状況を確認し(無い場合のほうが多かったですが)

 

それからレッスンか、バイトに繰り出してしていました

っぱら食べる物にも困っていた時期があったので、まかない付きというバイトばかり探していましたね

定期的な外画のお仕事も貰えて、

bandicam 2016-05-26 08-35-06-447

さらにテンポアップ(写真はイメージです)

 

常に夜2時に帰って来ては、朝6時に起きてバイトに行くという事を、繰り返していたんです
東京でのバイトは業務が激しかったのもありますが、それ以上に辛かったのは「人当たりの悪さ」

 

 

岡山の地元企業で主任も務めて居たので、
仕事のこなし方については自信があったんですが、そんなの全く通用しません

 

 

引越し屋に行ったら後ろからケリを入れられ「つかえねー!!」と言われ

 

配膳のバイトに行ったら「早く運んでよ、ほんとグズですね^^;;;」と苦笑いされ

 

パチンコ屋に行ったら「玉箱6枚くらい一気に運べるだろうが、ほんと見せかけだけなwww」

 

 

という具合に、罵倒された記憶しかありません

 

 

しかし、それでも僕には、耐えなきゃならない理由があります

 

「立派な声優となり、目標である◯◯さんと、必ず共演してやる!!!」
野望に近い夢をメラメラ燃やしていた僕は、今までの人生において一番燃えてる時期でした

 

だから、どんな事言われようが、理不尽に扱われようが

 

 

 

「テメェらには

bandicam 2016-05-26 08-39-25-433

 ぜってぇ負けねぇ!(ドン」

 

 

っていう根拠の無い自信に満ち溢れた・・   そんな25歳から26歳の頃

 

いつか憧れのあの人と共演する・・いつか絶対ガンダムに乗るぜ・・!

 

こういうのもなんですが、この道が駄目なら、
もう死んでもいいみたいな気で、命を燃やすが如くキバッていたんです

 

そして、年下の同期がメキメキと上達してランクアップしていく中、
ひたすら耐え抜いていた僕にも・・ 一つの転機が訪れます

 

渋谷の某公会堂の近辺の蕎麦屋にて

 

事務所の同期と食事をしていたら

1人のオジさん(失礼 ^^;)が声をかけてきたのです

 

bandicam 2015-08-05 20-58-33-471

音楽家・中野振一郎氏

知る人ぞ知る世界で9人のチェンバリストの1人です

 

音楽家として、

その道でずっとやっている方で、日本国内と海外を駆け回って、
クラシック・チェンバロという楽器の素晴らしさを全世界に伝えて回っています

 

僕の、人生の師匠と呼べる方との出会いでした

僕らが声優だと言う会話を聞きつけ、
割って入ってきたんです。で、一体何のことだと話を伺うと・・

 

「今度、演劇×音楽の「ミュージカル」のメロドラマ劇をやりたい!
主演が1人のピン役だけど探しているんだが・・」

 

そんな事を言われて

が付かないワケがありません

 

10人くらいで居たんですけどそこに居た全員が「俺が俺が!」となり、ボイスサンプルを送ることに
数日後、中野先生の事務所から連絡がきて、

オーディションの日程を知らされ向かった先には

 

bandicam 2015-08-05 21-00-32-110

 

100人

くらいいて・・

 

ぶっちゃけ、それだけ人数居る時点で帰りたかったですけど(笑)
そして僕の番になって・・
声と演技プラン、今後の抱負の説明をすると

 

 

「・・女型できる?」          

・・( ゚Д゚)ハァ?

 

 

「女型。まぁ、オカマやな」

 

まぁ、それは分かりますけど。なんでだろう?と思ったら

 

 

 

「キミ、このオーディションは王女役決める奴やで?」

 

 

  ∑(^ω^;)!?

 

 

 

そう、知らんかったんですよ、僕

 

と言っても他の皆は知ってて、
単に僕が酒飲みすぎて忘れてただけっていう・・

なんともクソマヌケな話ですが
そして、台詞渡されて冒頭の台詞を一言言ってみたら・・

 

 

先生「うん!えぇやん!なぁ!えぇんちゃう!?」

 

とだけ言われて帰らされ・・とにもかくにも、その後は合格しました(笑

 

ちなみに現在も、同人声優として活動はしていますが、ヲカマ役には定評があります

 

 

そして始まる修行の日々!!

 

 

それから一年後に舞台をやるというので、
僕の「女」になる為の戦いの日々が始まったんです

 

「王女の気持ち、

 王女の振る舞い、王女の・・趣味趣向」
それらを全部体の中に取り込まないといけません
東北大地震の影響もあり、
大阪に移り住んで、ひたすら王女になるための役作りに励みました

 

「お客さんの目の前で芝居するんだろ!?余裕余裕、
声優だって役者なんだから演技に関する全ては俺に任せろ!!」みたいに・・

 

意気揚々としていたんですが、それが大きな間違いだったことに、すぐ気付きました

 

舞台役者のお仕事は当然ながら
「誰かが見てる前で」お芝居をするという事です

 

ですが、僕はそもそも

「人と一緒に何かをする」というのが大の苦手だったんです

自分て超がつくくらいのマイペース人間ですからね・・。

 

こういう事言ったら「え、マジで!?」とか言われますが・・誰かが見てるというか・・
例えば、営業のトレーニングや舞台稽古とか・・それらは先輩や先生に見てもらうワケですよね?

その人達はベテランですから、必ずコチラがペースを合わせなきゃいけません

 

それが嫌で嫌で嫌で、たまらなかったんです

 

僕がやってた声優の仕事って、一人ブースに入って黙々と演技するとかが多かったですからね
「誰かと共同作業で何かを作り上げる」というのは、ホント駄目でした

 

だから、まず「みんなで、舞台という、ひとつのものを作り上げる」ということに、慣れないといけなかったんです

 

舞台稽古するにも、中野先生だけじゃなく
様々な音楽家さん・演出家さん達と協力しあっていかないといけません

 

ですが、一人でなんでもこなすのが大好きで、誰かと共同作業をするのが基本的に苦手な僕は・・
そこの克服にとても時間がかかりました

 

何かあったらすぐTwitterに逃げてましたし^^;

 

この弱点、舞台に立とうという人間にとって、あまりに致命的だったんです
ほんとに、悩みました。困り果て、悩みぬき、無理に自分を装うとして嫌われないように振る舞って・・
それでも全然、弱点は克服出来ませんでした

 

これでは、たとえ舞台に立てたとしても
中途半端なまま終わってしまい絶対に良い結果は残らない

 

どうすればいい・・

 

これもハゲるほど思え悩んだ末、中野先生に相談しました

 

「え?聞くだけでそこまで悩む?」

 

そう思われるかもしれませんが、
基本誰にも頼らず、自分ひとりきりでなんでもこなしてきた僕にとって
誰かに本気で相談するという事は、紐なしバンジーと同じくらい勇気の要る事でした

 

もしかしたら、そっちの方がマシじゃないか?というくらいです

 

そして、全部打ち明けました
「自分はどういう人間で、どういう悩みを持っていたのか・・
・・どういう生い立ちだったのか・・」 全部言いました

 

すると先生は豪快にガッハッハと笑いながら

 

 

「そんな事かい!あのな、たかが舞台やで?」

 

 

一瞬 (゚Д゚)ハァ? と思いましたが

 

「あんた、そんなおもろい経験持っとって、
 よくこんな舞台程度の事でウジウジ悩んだりするなぁ!!あほくさいわ!!
 一回や二回スベッたからってなんやねん!!骨くらいワシが拾うたるがな!!たかが!!たかがやで!!

 

・・たかが・・舞台?

 

そんな事考えたこともなかった

 

僕は全力投球、自分の声優生命はここで絶つか絶たれるか・・
そんな瀬戸際かと思っていたんですが、たかが・・舞台?

 

その瞬間、なんていうか、

bandicam 2015-08-05 21-06-33-770

一瞬にしてお花畑の世界でした

 

僕の悩んでいた事なんて「たかが◯◯」っていう程度のことしか無かったんです
そして、肩の力が入りやすい僕の性格を見抜いて、そういうアドバイスをしてくれた・・
ここで、何かが変わった気がします

 

それからの僕は、
稽古にも音楽家さんや楽団の方達とのコミュニケーションにも
人が変わったように、深く関わっていくようになりました

 

先生がくれた「たかが◯◯」

 

この言葉が、現在の僕のキャラの一部を作っているのは確かです

 

その結果・・

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九州の八幡で行われたその舞台は、

満員御礼!拍手大喝采!

 

日本初、女型声優のメロドラマということで、
そのテの雑誌にちょっとした取材も受けました(笑)

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先生にも楽団の方々にも認められ、
今後の声優活動を行う上での大きすぎる実績を残すことが出来たんです

 

 

 

まさに!

人生の頂点絶好調

 

僕の役者人生は、ここから始まる・・!
間違いなく僕は声優として

 

成功への道を約束された!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、思っていました

 

 

 

 

つづく


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管理者:ジミィD

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⬛そして元声優なアニヲタ

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