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ガルパンから学ぶ、アニメの街おこし成功術

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ジミィです。

今回の記事はコチラの続きです。

まずは、こっちを見ていただいてできれば作品自体にもハマッてもらって、
「ガルパンはいいぞ」という余韻にひたってもらえればと思います。

街全体がマーケッターとして参考になる要素がかなりあったので、旅先だけの記事にしてみました。

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それにしても、大洗ね・・。いいところでした。

どの店も自分のとこの商品と、今受け持ってるキャラクターを掛けあわせ、
いかにしてコチラの魅力に気付かせようとしているかってところに全神経を傾けてる。

 

この街のように、リアル世界を舞台として、
展開させていくビジネスモデルは、アニメや漫画を中心に今後も活性化していくでしょう。

というより、それらが地域を蘇らせる活力になると思っています。
良質な作品なら、我らヲタク民は行きますから。

自分が好きになった作品の舞台なら、僕は必ず出向こうとしますから。
その点で、今回のガルパン&大洗は素晴らしいところでした。

これは残念な失敗例です。

でもね、実はそうじゃない地域も中にはあります。

そこで、アニメやドラマ・漫画等を題材とした舞台観光の、よくある失敗例を挙げてみます。

 

よくあるメディアミックスさせた結果として多いのが、
単純にアニメのパネルだけ設置しとけば客は来るし金は落とすだろって考えられているところ。
(さすがにどの作品かとは言いませんが)

僕らアニヲタのような人種は、常に日陰を歩いている身であり、
他人の神経を気にしているしどれだけ雑だと言われてる人でも、細かい部分は気になったりするものです。
人一倍、機微に敏感というか、ね。

 

にも関わらず、悪い例として、キャラのパネルにいらっしゃいませとか言わせれば、
ヲタク共はホイホイ喜んでくれんだろって、そういう態度なんです。

オマケにおはようございます、こんにちはを言っても、通行人はガン無視するぜってな人達。

人間の底が知れてました。

マジメな話、そういう礼儀的なところは、メッチャクチャ気にしますからね??

 

 

そして、そういう態度だからこそ、客を分かってないことが多いんです。
残念なパターンとして、そのアニメのキャラの格好をしてるけど、
「それ◯◯キャラですよね?」と声かけたら「いや~、はい、そうですね。」という至って普通の返答。
・・何のひねりもない。むしろ「よく分かりませんけどさせられたオーラ」がある、みたいな。

努力はしようぜ。

一度、メイドカフェをやろうかなって人を、コンサルでもないですがアドバイスしたこともありますが、

まず、ヲタク舐めんなって言いたい。

あぁいうコスプレとかメイドもそうですが、見てる人を楽しませる、魅せる度量・態度があってこそです。

時々自己満足の為にコスプレやるから良いじゃん?って人も居ますけど、
なら誰も見えないとこで着替えて一人撮影会とかしてりゃ良いんですよ。わざわざ公衆の面前で出てくる事も無い。

 

そして出てくるからには、自信があるんでしょうから、
せめて「それなりの容姿」を出すという、

努力をしてから出てきて欲しいのです。

 

無論、完璧なんて求めません。でも、最低限のことって色々出来ますから。
そのキャラの体型や中身に寄せるなり自分を磨くなり、努力した姿は美しいです。

誰だって出来る限り美しいモノを見たいのです。

努力できないならお一人様でどうぞ、美しくないものは見たくありませんから。
という、ヲタクのエゴ的なモノもありますけどね。

 

話が逸れましたけど、商業的にコスチューム着るなら、知識だけは持って欲しいし、
バイトにやらせるなら接客マニュアルくらいはキチッとして欲しい。

 

あと。

腹が立った件もあって、舞台となった観光地巡りをしていて、
あるアニメのキャラのコスプレした人の服屋で買い物してた時、
「どうですか?!決まりましたか?良かったら!」なんて話しかけてくるんです。

正直、これは要らないです。

そのコスプレ元のキャラは引っ込み思案なんですよ。
別に話しかけてくるのは良いんですが、「キャラになりきれよ!」と。そこは譲れません。

僕らはそれらのアニメのファンとなり、そこから派生した舞台を楽しむ為に、その聖地巡礼をしに行っているんです。

だとすればどれだけバイトだろうとチカラを込めることだけは、忘れないで居て欲しい。

 

だって、それって結局「中身」を理解してないってことです。
理解してたらそのキャラがこういう人柄でこういう事は言わない、というのは自ずと分かるハズです。

なので、来てくれた人を、もてなそうという「姿勢」だけはキチンと貫いて欲しいなぁ~と。

 

来る客を理解してある程度は喜ぶことをする、その心意気は最低限必要ですし、
むしろそれだけあったら良いってモンでもあるんです。

パネルなんて、必要ないんです!

実際、アニメとか漫画の舞台になったとこって、
何かしらのグッズなりポスターなりが貼ってあったりしますけど、
ぶっちゃけた話、僕はそういうのすら要らないなって思ってます。

コスプレどうこうとか、パネルどうこうとか、そういうのは必要ありません。
あったら良いな。程度なんです。オマケなんですよね、要は。

 

それより大事なのは、そこに根付く人達の「もてなす心」そのものです。

シベリア売ってた森屋菓子店の例を見ると、
おばちゃんが「ウチの忍ちゃんは~」みたいなことを言ってるんですよ。

娘か!と心のなかで突っ込みましたけど、でもね、こういう部分なんです。重要なのは。

 

分解していくと。

そういう客のツボな部分というのは、流れ的に言うと、
「自分らがキチンと作品を理解し咀嚼し、自分達流にキャラをアレンジする」というカタチです。
言うだけなら簡単ですけど、でもそれって、ホントに作品を知ろうと言うココロがないと出来ないことなんです。

 

言っときますが、この街に居る人達、全員が全員、見た感じは普通の人です。
アニメもゲームも何一つ知らない、ただ単に「ガルパン」というアニメ作品、それだけを知ってる人。

こういう客が来るよね、だったら、ウチらはこう言おうか。
みたいにね。よ~~く練らないと、そういう考えにはいきつかないんです。

だったらそれらを見た後に来る客が喜ぶことはなんだろうな、と考えた末に、こういう設定にしようって決めたのだと思うんです。

 打算的最強伝説

 

こういうと「なんか打算的で嫌だな」と言われるかもですね。

でもね打算的で何が悪いねん、って僕は思います。

 

打算的だろうとなんだろうと、現地の人達は商売人で、セールスする側です。

ここに金落とす対象が、どういうことすれば喜ぶか!ということを、
現地人なりに考えた末の結果なんです。そして、そこには確実に「もてなす心」が詰まっています。

なんのかんの言って、お金落としてもあえたら、自分達の飯の種になるんです。
無論自分達の為なら、誰だって必死になるし、人を喜ばせて金取ろうとする程度なら俄然やろうとするでしょう。

 

それでいいじゃ無いですか、

いやらしいもクソもありません。
理由は様々あれ、結果として何かの・誰かの為に必死に、

価値を提供するようになる。それの何が問題なのかと。

 

むしろ計算も何もせず、単に、
「はいはい、パネルとか名物ぽいの作りゃえぇやろ」って感じで、
この程度しときゃヲタク共は喜ぶだろ。みたいに、作品を理解する努力を怠る方が問題です。

僕らはやっぱりその作品なりを知った上で、その地に足を運んでるんですから。
コスプレだけして「キャラの性格?いや知らんがな」とかいう方が問題です。

 

あのね、今回で言えばもてなされる側の僕らが喜んだら、それで向こうの勝ちなんですよ。

計算だろうとなんだろうと顧客が喜んで、
「すごい良かったよ!街の人達が全力だ!大洗はいいぞ!」と感じてもらえることにより、、
口コミ発生~リピート購買までの流れが作れるんです。

だから打算的上等です。相手喜ばせた、その結果、僕らはお金を落とす。

商売(ビジネス)においてお金を落とすってことは基本的に、
こちらの満足するモノ=価値を提供するってことになりますから、客が満足すりゃそれで良いんです。

そこに住んでる人達が、どれだけ来る側の事を研究して、戦術を用意した結果なんですから。

 

それに、知恵を絞って敵を討つ。
そこはまさにジャイアントキリング要素をぶっ込みまくった、ガルパンのテーマそのものです。

 

この茨城県大洗市というのは、
紛れも無くメディアミックスマーケティングの、モデルとなるべき場所です。

「ウチもアニメに乗っかって町おこしやろう!!」という街はこれからも出てくるでしょうが、
その際には是非大洗市を観光して、そこの「セールスノウハウ」は、じっくり学ぶことをオススメします。

もちろん純粋に観光をするのも良しです。

作品をキッカケにして、その街の素晴らしさを広めるキッカケになる。
これこそが正しいメディアミックスの在り方だなぁ~と、僕は考えます。

ヲタクから搾取しようとして、何か問題あるわけ?

それと時々、そういう舞台となった場所を見て、
「ヲタク乙ww現地の連中はアニメを金儲けの道具にしか考えてねぇよ」

なということを言ってるのを見ます。

 

が、これこそ本気の話、

何の問題があるのかな?

 

そもそも、この大洗という街は「ガルパンの町」になるまでは、
東北地震における風評を受けまくっていました。要は「放射能汚染の町」というイメージ。

観光客が撃滅的に減り続ける中、ひとつの打開策として出たのが「アニメの舞台とする」
という戦略だったんです。そうしたらアニメは見事当たり、当たった結果、お客さんが戻ってきたんです。

すでに評判は底。だから、別にこれ以上のイメージダウンになることも無いワケで。
大洗はガルパン前は被災地として在った訳でそこに多くの人が訪れ親しみを持つ、それだけでも十分なイメージアップになるじゃないですか。

 

震災後の風評を、戦車道一色に染め上げたんです。
たとえそれが金儲けだって全然問題ない。それは、街の人の汗と知恵と努力の結晶体なんですから。
そうやって稼いだお金は紛れもなく「美しく、綺麗」です。

 

それにヲタクが集まったからって、経済的にマイナスにはならない。

特に大洗という街はガルパンという作品を集客のキッカケとして呼び込んで、
そこで僕らに街の魅力をとことん知らしめてくれたんですから。たとえ作品自体が風化しても、
「大洗はいいぞ!」というプラスイメージはしっかり残ります。

LTV(ライフタイムバリュー)=顧客生涯価値の向上には、計算してかどうかは知らないけど、十分役立ってます。

 

確かに・・ヲタクの中には、エロゲのキャラがプリントされたカバンを、
包み隠さずひけらかす阿呆も居るのは確実ですが、でもそれでも経済効果に役立ったことには、間違いないことなんです。

しかしそれすらもこの街の人たちは、分かっていて、受け入れている。
ほんとうに芯の強い街だぜって、思わされてしまったのは紛れも無い事です。

そりゃ成功するよね

前にも言いましたけど

「作品は街に甘えないし、街自体も必要以上に作品に依存しない」

という、この独立した信念が成功に導いた結果です。

 

成功例モデルってのはこういうことを言うんだぜって、そんな見本ですね。

大洗は街としても良いところであり、ビジネス的な部分・聖地マーケティングとしてのところも、他とは比べ物にならないほどの高クオリティです。

数少ない成功例として、殿堂入りさせてあげてもいいくらいですよね・・。

追伸

茨木は平地が多いみたいですが、その中でも数少ない山の方へ、朝ツーリングを兼ねて登ってみました。

そこから見えた景色は絶景そのもの・・。
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うつくしい・・!

正直、別に大洗に来たからといって特別に見えるモノでもないでしょう。

でも、ここの街の良さに触れ合った、その翌日に見た光景はマジで格別です。来て良かった。ほんとに、そう思います。


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コメント

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  1. 2016年 8月 28日

管理者:ジミィD

⬛「自分らしさ」を武器にITビジネス系の情報発信しているメディアワーカー

⬛そして元声優なアニヲタ

⬛自由と非凡がテーマなバイク乗りで、会社に頼らず生きる考え方と、趣味の事を中心に呟いてます。

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